お隣韓国で、MERSが拡大しています。
新たにMERSコロナウイルスの感染者がさらに14人増え、このうち1人が死亡しました。
新たに感染が確認された14人はいずれも医療機関での院内感染とみられ、このうち75歳の男性が死亡しました。
これで感染者は64人で5人が亡くなっています。
日本の厚生労働省も本腰を入れはじめたようで、韓国からの入国や韓国に滞在していた日本人も含めて発熱などがある場合は、空港検疫所に相談するように要請するなど水際作戦を検討しはじめました。
「検討」ではなくさっさと実施してほしいものです。
その一方で、MERSコロナウイルスに感染された63歳の女性が容態がよくなりMERS感染者としては初めて退院したと言う明るいニュースもあります。
このMERSをめぐっては、先月、
中東から帰国した男性に初めて感染が確認され、その後、この男性が入院した病院を中心に感染の拡大が進んでいます。
韓国の保健福祉省によると今のところ
「人から人への感染力が高まるようなウイルスの変異は確認できなかった」
と発表しています。
院内感染と言うことは、病院内の空調などで拡散し、感染しているということでしょうから、素早い対策をお願いしたいですね。
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それでは、そもそも
MERSコロナウイルスとはどんなウィルスなのでしょう。
症状や潜伏期間を調べてみました。
私の大好きなWikipediaさんには
MERSコロナウイルス(マーズコロナウイルス、英: Middle East respiratory syndrome coronavirus, MERS-CoV)は中東呼吸器症候群 (Middle East respiratory syndrome, MERS) の病原体であり、SARSコロナウイルスに似たコロナウイルス(ベータ型)で、2012年にイギリスロンドンで確認された。
2015年5月30日現在の合計では、1149人感染(韓国12人を含む)、431人死亡[3]。感染地域は2015年5月に韓国、中国に広がった
とあります。
また
2012年9月に初めて報告され(感染者の入院は6月13日、死亡は6月24日。サウジアラビアのジェッダ)、2013年12月現在、中東地域で感染拡大中の新型コロナウイルスの流行である。肺炎(異型であるので診断に注意が必要)を主症状としており、死亡率が40-50%前後と非常に高い。
ともあります。
2012年と言うことは比較的新しいウィルスですね。
しかも肺炎に似た症状で致死率が40-50%前後と言うのは非常に恐ろしい病気です。
予防については石鹸による手洗い、マスクの装着、ドアノブやスイッチやハンドルなどの人の触る所の消毒などが予防となります。
インフルエンザや風邪と一緒ですね。
洗っていない手で、目や鼻や口などの粘膜に触らないようにする必要がある。
また、ウイルスの付着しやすいマスクの表面には触らないよう注意する必要がある。
消毒ジェルなどを持ち歩くといいでしょう。
治療法については確立されたものはないらしく、対処療法が一般的のようです。
潜伏期間は2.5-14日間とされています。
このウィルスの宿主は動物であることはほぼ間違いないそうです。
中東などで
ヤマコウモリやラクダには触れないようにとありますが、普通の人はあまり行かないですよね。
行く人が周りにいたら注意してあげてください。
その人が感染して帰国したら日本にも広がってしまいます。
最後にまとめてみましょう。
◆韓国で感染が拡大中(64人うち1人死亡)
◆感染は院内感染で、人から人へ感染力が高まったわけではなさそう
◆症状は肺炎に似た症状で致死率は40-50%とかなり高い
◆潜伏期間は2.5-14日間
◆予防はインフルエンザや風邪同様、石鹸による手洗い、マスクの装着
◆治療については確立さえていない。
◆中東に行ったらラクダやコウモリには触れない。
以上、注意しましょうね。
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2015-06-07 18:14
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