お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが書いた小説「火花」がなんと35万部の大ヒット!
まだ読んでいないあなたの為に、「火花」のあらすじ・評価や感想をまとめてみました。
そもそも又吉直樹さん大阪から上京してきて初めて住んだアパートの場所がなんと偶然にも太宰治さんの家の敷地跡だったそうです。
そんな又吉さんは芥川賞の受賞作が載るたびに「文芸春秋」を買うほどの文学好きとして知られています。
文学関係の仕事も多く、雑誌「文学界」(2月号)では小説「火花」を発表。掲載された「文学界」の売れ行きも好調で、7千部の増刷となりました。
この増刷は、出版不況のいま、極めて異例で1933年創刊以来初めてのことだそうです。
小説「火花」は原稿用紙230枚に渡る中編です。お笑いの世界を舞台に、主人公の若手芸人が先輩芸人の輝きと挫折を見つめる内容です。
話の内容はと言うと、又吉さんにそっくりなお笑い芸人「徳永」が主人公です。
その主人公は「スパークス」と言う名で漫才師をしています。
ある日、熱海の花火大会で先輩芸人「神谷」と出会い、二人は売れることを目指して頑張っていく。
しかし、同世代の芸人が売れていく中自分たちはなかなか売れないという挫折感を味わいながらストーリーは進んでいきます。
やがて借金を抱えた「神谷」は芸人を辞めて逃亡します。
その後徳永も10年間続けたコンビを解散し芸人を辞めてしまいます。
そして一年後に神谷と再開することになる徳永。
久しぶりに再会した二人はどうなるのか・・・。
と言ったストーリーです。
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オモシロそうでしょ!
又吉さんは自分のことを書いているのかどうかはわかりませんが、かなり真実味のあるお話です。
又吉さんもこの作品について
「自分なりに人間を見つめて書いた作品。普段読まない方にも漫才だと思って読んでいただけるとうれしい」
とコメントをしています。
評価については、又吉直樹さんが初めての純文学小説を発表した文芸誌「文学界」(2月号)の売れ行きが好調で、発行元の文芸春秋は7千部の増刷を決めたほど。
出版不況のなかで苦戦が続く文芸誌の増刷は極めて異例で、同誌では1933年の創刊以来、初めてというような評価を得ていました。
これを見てもかなり前評判の高さがわかっていただけるかと思います。
私の感想ですが、純文学小説と聞くと非常に硬く思ってしまいますが、話の内容が漫才師のサクセスストーリーのようなもので、筆者が身近な漫才師の又吉さんと言うこともあり非常に読みやすく、すらすらと読めてしまいました。
やはり筆者の又吉さんとかぶってしまうところが多いので、ピースの漫才の見方が少し変わってきました。
皆さんも興味がわいたら是非読んでみてください。
損はしないと思います。
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