19日に静岡県で電気柵による感電事故が起きましたが17日にも石川県でもまた動物よけの電気柵に感電するという事故が起こっていたことがわかりました。
電気柵に感電したのは近くに住む95歳のお年寄り。
イノシシよけの電気柵に触れて動けなくなったということです。
このお年寄りは救急車で搬送されましたが、けがもなく、命に別状はなかったそうです。
よかったですね。
この電気柵は地元の組合が6日から9日にかけて設置したものだそうで、事前に集落に対して注意を呼び掛けていたそうです。
この事故を受けて、石川県は全ての市町に対して、電気柵の漏電遮断器や表示板などについて点検するよう要請したそうです。
しかし石川県の感電はなぜ大きな事故にならなかったのでしょう?
西伊豆の感電はどうして死者が出るほどの事故になってしまったのでしょう。
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これには電流と電圧の問題が隠されているようです。
西伊豆の電気柵に使われていたのは家庭用電源を電源としていました。
電気事業法で30ボルト以上の電源を使用する電気柵に義務付けられている漏電遮断装置が付いていなかったことが静岡県警への取材で分かったそうです。
と言うことは、一気に大きな電流が流れてもその電流を遮断する機能がついていなかったということになります。
通常家庭用電源は100ボルトです。これは電圧の話で、感電死するかどうかは電流にの流れた量によるそうです。
電流の単位はmA(ミリアンペア)。
国際電気標準会議によると、体に10ミリアンペアの電流が2秒以上流れると筋収縮や呼吸困難が起きる恐れがあるそうです。
また、50ミリアンペアの電流が1秒を超えて流れると心室が細かく震えて収縮しなくなる心室細動が起き、死ぬ場合もあると言うことですから、今回の西伊豆の事故の場合それ以上の電流が流れたことになります。
いずれにしても管理者の過失が問われることは間違いなさそうですね。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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2015-07-21 23:13
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