今月1日からスマホなどに組み込まれているSIMカードのロック解除が義務化されました。
しかしながら私のような機械音痴には何のことやら???
そこで色々調べてきましたので、私と同様、「何のことやら?」な方にもわかりやすく解説していきます。
そもそも、どうでもいいけど私たちにメリットがあるのかどうか?が一番重要ですよね。
結論から言うと、
メリットはありそうです。もちろん今後の携帯会社の動きによりますが。
それでは解説開始します。
そもそもSIMロックって?
みなさんSIMカードはご存知ですか?あのスマホの電池パックの近所に刺さってる”ちっちゃいカード”。
SIMカード:利用者の電話番号、識別番号等の情報を記録したICカードのことをいう。
固く言うとこんな感じです。
そのSIMカードはケータイ会社ごとに識別されていて、あなたのスマホにはあなたが購入した携帯会社のSIMカードしか入らないようになっているそうです。
そのことを「SIMロック」と言うそうです。
あんまりそんなこと意識したことなかったですけど、このSIMロックが煩わしいと思っている方が結構いるみたいなんですね。
例えば海外に行ったときに海外で購入したSIMカードが自分のスマホには入らないとか。
私なんかは海外なんてほとんど行かないのでそこには同意できませんが。
そんな方たちもいるんでしょう。
後は「携帯会社を変えたいが、スマホは今まで自分が使っていたものをそのまま使いたい」とか。
これは確かになんとなくわかりますよね。
いろいろ移行手続きとか面倒ですもんね。しかもエコですよね。スマホを使い捨てにしなくて済む!
と言うことで、このSIMロックを解除することが携帯会社に義務付けれたそうです。
もっと深い意意味もあるんでしょうが、色々調べてみた結果、わかりやすく言うとこんな感じでした。
この「SIMロック解除の義務化」の対象は5月1日以降に購入された端末が対象となっているようです。
またDoCoMo、AUがそれに対する対応を発表していますが、両社とも同じで、180日間の継続利用ののちSIMロック解除ができる、というものでした。
ただ、まだ落とし穴があって、それぞれの携帯会社が提供している個別のサービスは受けられなくなる可能性があるためそこら辺は確認が必要です。
まーそれは仕方ないですよね。その携帯会社を辞めようと思っているわけですから。
また現行の機種でもSIMロックの解除ができるそうで、調べてみると解除のやり方がいろいろ出てきました。
興味のある方は調べてみてください。
難しそうでした。
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気になるメリットは?
それで、そもそもそんなことにあまり興味のない私のような人たちに、メリットがあるのか?ってことですよね。
今回のSIMロック解除の義務化によって携帯会社側には意外と大きなメリットがありそうです。
いわゆる競争激化で買い替えやMNPを促進して自分の会社に乗り換えてもらうための販促金や、月々の割賦金の補助といった経費が圧縮できる可能性があります。
その分比較的世界から比べると”高い”と言われている日本の携帯代金を安くするということも出てくるかも。
他にも格安の通信会社などのSIMカードが出回ることが予想され、それに対抗しようと大手も価格を下げてくる可能性もあります。
いずれにしても携帯会社の動きによるんですが、今回のこの動きは私たちにもメリットが出てくる可能性が
高いと私は思います。
はずれたらごめんなさいね。
今後の動向に注目していきます。また何か動きがあったらアップしますね。
それではまた。