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大阪都構想の予想 5月17日住民投票の結果が大阪を変える! [政治・経済]

大阪都構想の住民投票が5月17日に行われています。

これは大阪に住んでいる方だけでなく注目していますよね。

そうでもないかな?


私はすごく興味を持っています。


何せ転勤族なもんですから、いつ大阪に行くかわかりません。


その時に大阪が住みやすくなっているのかどうかにかかわってくる問題ですから。


とここでどうでもいいでしょうが私の予想をしておきます。


ズバリ、都になっちゃうでしょう!!!


なんの裏付けもないただの予想ですけど。2択ですからね。


でももし都になったら大阪はどうなるんでしょうか?

まず呼び方は?東京都同じように

大阪都中央区みたいになるのかな?


そもそも「大阪都構想」って何なんでしょうか?

ちょっと調べてみました。

橋下徹大阪市長を中心とする大阪維新の会が、大阪府と大阪市の双方によってばらばらに行われてきた広域行政を一本化するとともに、「住民から遠い市役所から、『権限・責任』を住民に身近な区役所に移し、公選区・区議会のもと、地域のことを決定できるようにする」ことを実現させる為に掲げる構想である 引用 - Wikipedia


となっています。

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行政の一本化?



これも簡単に言うと、現在の大阪府は大阪府の下に大阪市とほかの市町村がぶら下がっています。

さらに大阪市の下にはいくつかの区がぶら下がっています。

そして、大阪市には権限と財源が集中し、大阪市長の権限と発言力は大阪府知事と同等と言っても良いレベルにあります。
また、そのため、「大阪府と大阪市で二重行政になっている」との指摘があり、大阪府知事と大阪市長の意見が対立した場合になかなか政策が進まない、といった問題が生じてきました。


大阪都構想とは、大阪市を5つの特別区に分け、その上に大阪都を置くという構想です。

つまり、大阪都の下に5つの特別区とその他の市町村がぶら下がっている体制になります。

その結果、大阪市は無くなり、当然ですが大阪市長という存在も無くなります。そして、大阪府知事は大阪都知事になります。

大阪都?なんか変な感じがします。慣れてないからかな?

簡単に都構想をまとめるとこんな感じになります。


つまり大阪の経済を発展させるうえで、この二重行政が非常に重荷になっていて、景気の回復などがなかなか進まないと
橋下知事は言いたいのでしょうか。


と言うことは大阪都知事は橋下さんがなるつもり?ってことですよね。


そこで賛否両論があるわけですが、


ようは今回の住民投票の焦点は、どちらが大阪の住民にとって、また今後の大阪にとって良いのか?と言うことだと思います。


その割には、あまり住民にしっかり説明がなされていないような気はしますが。


橋下さんの言う通り二重行政が、今回の都構想で解消されるとしたらどんなメリットがあるのか?

少しまとめてみました。

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大阪都構想のメリット



☆現状では大阪府知事と大阪市長の2人がそれぞれ広域行政を担当していて、長期的視野にたった広域行政・経済成長戦略 の実行が困難だが、大阪都知事に権限を集中することで、長期的な成長戦略を立案し実行することが出来る。

☆二重行政が解消して、財政健全化が進む

☆特別区区長の権限を強化することで、行政が迅速化し住民サービスが向上する

☆東京一極集中が解消して、日本の経済に活気を与えることが出来る

☆その他、大阪都に権限を集中させることで、様々な政策を迅速に立案・実現していくことができる

これもメリットとして考えられているだけで少し眉唾なところがありますね。

これは一言で言うと「権限を集中させる」と言う風に聞こえてきます。

またこの構想がまとまったら橋下氏は

◆大阪を国際エンターテイメント都市にする
◆大阪万博の実施
◆カジノ誘致
◆フォーミュラE誘致
◆・・・・etc,

なんてことをおっしゃっています。


これで大阪に住んでいる方たちはハッピーになれるのか?


なんだか少し恐ろしいさを感じるのは私だけでしょうか?


ちなみにデメリットはと言うと


大阪都構想のデメリット



☆「大阪都構想実現で二重行政が解消することによって、年間4,000億円の支出節約になる」との主張があるが、実際には 検証したところ支出節約効果は30億円程度と、効果は限定的。

☆一方、都構想実現にかかる費用は800億円と莫大な金額。

☆二重行政は、大阪都にしなくても解消する。府知事と市長が連携すればよい。

☆都構想の実現であらたに5つの特別区が作られ、それぞれに議会・教育委員会等を作る必要があり、議員の数も増えてしまう。

☆住所が変わるため、企業・住民に負担になる。
☆財政難は都にしなくても解消可能

☆特別区ごとに住民サービスの格差が出るし、手続きが煩雑化する。


こちらもホントにそうなの?ってところが色々ありますが、住民に負担のかかることが多そうですね。


となると前には進まないということになりそうです。


確かに「エンターテイメント都市」や「カジノ誘致」とか、どちらかと言うと住民的には「治安が悪くなりそう」
な印象が強いですね。


もしこれで大阪の景気が良くなっても、一部の方の利益にしかつながらないような気がします。

また格差が広がってしまうような気もします。


そのあたりを十分考慮して、本日の住民投票にのぞんでいただきたいと思います。


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