アニメ「ドラえもん」の初代ジャイアン役を26年間声優として演じてこられた、たてかべ和也さんが18日に急性呼吸器不全で亡くなりました。(本名・立壁和也=たてかべ・かずや、享年80)
そのお通夜が23日、東京・青山葬儀所で営まれました。
そこに弔問に訪れた2代目ジャイアン役の木村昴さんはたてかべさんへの思いをコメントされていました。
木村昴さんが2代目ジャイアン役に決まったのはなんと10年前で14歳だったそうです。
そんな14歳の木村昴さんにたてかべさんは
「不安なことがあっても、今まで、どう演じてきたか聞きたいことがいっぱいあっても、
ひと言しか言ってくださらなかった」そうです。
その一言は
「思い切りやれ」
だったそうです。
そんなたてかべさん、ジャイアン役をバトンタッチするとき「2代目と酒を飲みたい」と語っていたそうですが、その当時の木村昴さんは14歳、飲めるわけもなく、ガッカリされていたそうです。
仕方ないですよね。
そこから「20歳まで、あと何年と一緒にカウントダウンしてくれた」そうです。
そしてようやく20歳を迎えたときに木村昴さんはビール、たてかべさんはは日本酒で乾杯したそうです。
木村昴さんは今日の参列でたてかべさんに
「2代目は任せて下さいとお伝えしました」
と涙ながらにコメント。
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この日は献花の代わりに、たてかべさんが大好きな日本酒による献杯が行われました。
木村昴さんは「僕とたてかべさんの間で、お酒は特別な意味があった。懐かしい気持ちになったし、不思議ですが、うれしい気持ちにもなりました」と涙声で語っていたそうです。
この日の参列者はほかにもしずかちゃんの声を務めた野村道子(77)、のび太をつとめた小原乃梨子(79)、1979年から2005年までスネ夫の声を担当した肝付兼太(79)現在のドラえもん役・水田わさび(40)、野沢雅子(78)ら声優仲間が参列されていました。
認知症を公表しているドラえもん役・大山のぶ代(81)は参列しなかったが、メッセージカードを寄せた。封を開かないまま棺に入れるため、内容は明かされなかったそうです。
祭壇は白い花で埋め尽くされ、中央にはジャイアンカラーのオレンジのダリアでハートがかたどられていました。
別れのあいさつに立ったのはスネ夫の声を担当した肝付兼太さん。
お別れのあいさつに立った肝付は、時折声を震わせながら思い出を振り返って、阪神の大ファンだったたてかべさんのために「阪神は優勝圏内にいますよ。優勝するといいですね」とV祈願。
最後はスネ夫の声で、
「ジャイアーン、ジャイアンのくせになぜ先に逝っちゃうんだよ」
と“心の友”に呼びかけていたそうです。
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2015-06-23 23:05
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